パール化成品株式会社は、真空成形(真空成型)やプラスチック加工・成形でプラスチック容器販売・製造・部品トレーを提供いたします。

真空成形に関して

 
真空成形
Vacuum Thermo Forming
雌型又は、雄型を用いる熱可塑性プラスチックの二次成形加工です。まず、シートを成形に適する温度まで加熱・軟化させた後、型の上に載せて、速やかに型とシートの隙間を真空にしシートを型に密着させて成形し、冷却後、空気を吹き込んで成形品を取り出す方法です。
  真空成形
工場内リサイクル
プラスチック
いまや廃プラスチックは、大きな社会問題とさえなっています。当社では、早くから自社で発生した余剰材(PSP、HIPS)をペレットにしてリサイクルし、環境と資源を大切にしています。
 
主なプラスチックの特性
<各種内容器の燃焼比較表>
 
容器名

容器寸法[mm] 容器重量当[g] 燃焼カロリー 灰分量二酸化炭素
単位重量当[kcal/kg]容器1枚当[kcal/枚]単位重量当[g/枚]

容器1枚当[g/kg]

単位重量当[g/kg]

容器1枚当[g/枚]

PSP125×180×354.09,95039.8100.044,41016.4
PPフィラー 130×178×35 14.6 6,230 91.04136.02,17031.7
A-PET 130×180×40 8.5 5,560 47.310.012,83024.1
120×205×25 17.6 4,140 72.9240.421,88033.1
経木115×168×3636.44,370159.030.121,62059.0
 
<シート物性比較表>
 
   透明性 光沢  剛性  対衝撃性  引張強度  ヒンジ性  バリア性
 室温  低温  CO2  酸素  水分  香り
 A-PET  ◎  ◎  ◎  ◎  ○  ◎  ◎  ◎  ◎  ○  ◎
 PVC  ○  ○  ◎  ○  ○  ○  ○  ◎  ◎  ○  ○
 PS(透明)  ○  ○  ◎  △  △  ○  ×  ×  ×  △  △
 PP  △  △  △  ◎  △  △  ◎  ×  ×  ◎  ×
 
<表面抵抗値からみた素材特徴>
 
表面抵抗値 特徴 処理
1014Ω以上ほぼ絶縁状態で静電気が発生します。
一般的なシートはこの部類に入ります。
未処理
1012Ω~1014Ω埃がついても拭いとけばとれる程度。帯電防止剤
練込及び表面塗布
109Ω~1012Ω 静電気を起こしても、放電して埃がつかない。
静電・帯電防止という要求でもその程度により原材料が50%位違うものがありますので注意。
107Ω~109Ω 半導電性です。表面のコードが剥離する問題あり。色は黒・白・グリーン等があり、半透明のものと不透明なものがあります。表面導電性のインクにカーボンを使用しないものもあります。 表面に導電性インクをコーディングしたもの
104Ω~107Ω 永久に導電の効果が維持します。色は黒。 導電性のものを練込んであります。
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